昭和25年にペーパーハウスで電照ギクを試作したのが電照ギク栽培の始まりである。徐々に各地で栽培が始まり、作付が増加した。
昭和43年には全国電照ギク主産地協議会を発足し、第1回会議が池田町(現在の小豆島町)で開催された。昭和45年以降、米の生産調整から順調な発展をとげ、昭和50年代には約10haの団地が形成された。
昭和60年以降は生産者の高齢化から栽培面積は減少傾向である。
主な産地は、小豆島町、丸亀市、観音寺市、東かがわ市等である。
主要品種は、白にて「精興の誠」「神馬」「優花」「精の一世」、黄にて「精興黄金」「精興光玉」「黄金浜」、赤にて「美吉野」等である。
JA香川県取扱実績(平成26年度実績)
生産量 | 856万本 |
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生産者数 | 88戸 |
栽培面積 | 34ha |
旬カレンダー
出回り時期最盛期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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