レタスの栽培は県西部を中心に温暖な気候を活かし、昭和35年から60年以上に渡り、栽培しています。
「らりるれレタス」のブランドで京浜市場60%、京阪神15%、中四国20%、その他5%の割合で10月~5月まで出荷しています。
出荷のピークは12月~3月となっています。結球レタスの他、サニーレタス、グリーンリーフレタスも栽培しています。
レタスプラグ苗
トンネル被覆の様子
主作型のトンネル栽培
収穫前のレタス
レタスは野生種の分布から地中海から中央アジアが原産と推定されます。古代エジプト、ギリシャ、ローマ時代には立ちちしゃ、掻きちしゃのようなものが主要野菜として栽培利用されていました。玉ちしゃの明記は16世紀初めです。 日本では10世紀に「ちさ」として記され、玉ちしゃの渡来は、1863年に米国より渡るとあり、明治以来、米、仏より導入されて料理の飾り程度に用いられていました。
JA香川県取扱実績(令和3年度実績)
生産量 | 10,910t |
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生産者数 | 653戸 |
栽培面積 | 550ha |
旬カレンダー
出回り時期最盛期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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県内産地マップ
選び方
丸みがあり葉の巻きがやわらかくふんわりとしていて、大きさに比べて軽めのもの。芯の大きさは10円玉くらいで、切り口が変色していないものを選びましょう。
保存方法
濡らせたキッチンペーパーで軽く覆い、その上からラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。