香川県における出荷作物としてのもも栽培は、明治11年、当時の坂本村(現丸亀市飯山町)で飯野村周辺の松林を開墾、ももの苗木を植えたことから始まったとされています。 県内では、丸亀市、三豊市、高松市、さぬき市などで栽培されています。県内の中心的産地は、丸亀市飯山町で県内のもも生産量の約7割が栽培され、「飯南の桃」のブランド名で出荷されています。
JA香川県取扱実績(令和3年度実績)
生産量 | 492t |
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出荷者数 | 160名 |
栽培面積 | 100ha |
旬カレンダー
出回り時期最盛期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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県内産地マップ
日川白鳳
6月下旬から出回る品種です。果汁が多くて、ほどよい甘味があります。
あかつき
7月中下旬から出回る県内で一番多く栽培されている品種です。糖度は高く、果肉は緻密。口当たりはなめらかだが、歯ごたえも楽しめます。
なつおとめ
7月中旬に出回る品種です。果実は大果で、果肉はやや密、繊維がやや多いという特徴があります。糖度は13度~15度で酸味が少ないのでより甘く感じられます。