かがわ協同組合連絡協議会は令和4年10月1日、坂出市の沙弥島海岸で「協同のちからでできること―海の清掃活動―」を行いました。同協議会を構成するJA香川中央会やJA香川県などの協同組合10団体から57人が参加しました。SDGsの考え方を取り入れた社会貢献活動として、海ごみについて学ぶ講義を受け、海岸清掃を行いました。
同協議会は、協同組合の価値や社会における役割を県民に認知してもらい、更に連携して協同組合活動を促進することを目的に平成25年に設立。毎年、清掃活動や使用済み切手の回収運動などを行っています。
講義では、香川県海岸漂着物対策活動推進員の森田桂治さんを講師に迎え、参加者は「瀬戸内海の海ごみの現状と課題」を題目とした講義を受講。県内の海ごみの現状や野生生物への影響について説明を受けた他、実物のマイクロプラスチックをグループ分けして投棄されたプラスチック製品を確認しました。また、海岸では、約30分かけてごみの種類を調査しながら、ごみを拾い集めました。
海岸清掃を行った参加者は「今後は、リサイクルを心掛けたい」「マイクロプラスチックになる前に清掃活動でごみを拾いたい」などと話しました。
かがわ協同組合連絡協議会「協同のちからでできること―海の清掃活動2022―」
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