新規購入農機の保守点検整備登録制度 system

新規購入農機に対する保守点検整備登録制度のご案内

ご愛用いただいております農業機械は大変便利な機械ですが、構造が高度化し複雑なため、 ご使用後の手入れの良し悪しで機械の調子や寿命に大きな差が出てきます。
JAでは、みなさんの大切な機械を少しでも長くそして安心してご使用いただくため、 始業点検・格納点検をお勧めしておりますが、この度サービスを一層完全なものにして、 みなさんのご期待に添うためJAが責任をもって機械の保守点検整備をお引き受けするため、 新規購入農業機械の「保守点検整備登録制度」を発足することにしました。

農業機械の保守点検整備登録制度のしおり

保守点検整備登録制度とは

農業機械の定期点検整備と故障修理について所有者とJAの間で有償の長期約束により、 JAが組合員のみなさんに代わって責任をもって点検整備を引き受けするものです。

今までは、農繁期に故障が起きてから修理に伺ったり、申し込みによって点検整備を行っておりましたが、 この制度によりJAが責任をもって計画的に点検整備を行い故障を未然に防ぎ、 機械をいつも調子良く安全に使用していただくための新しい事業です。

登録の利点

  1. 機械の点検整備が正確に実施されますので、故障を未然に防ぎ安全に能率的な作業ができます。
  2. 機械の寿命が延びるので非常に経済的です。
  3. 万一作業中に故障したときでも機械の状態をJAにおいて充分把握していますので適切な診断ができ、 早く修理サービスができます。
  4. 組合員のみなさんは、保守管理の面倒さから解放されるので安心して自分の仕事に専念できます。

制度の内容

対象機種
(新規購入農機に限ります。)
コンバイン、トラクター
点検内容別に定めた点検カードに基づき、点検調整を行います。
実施時期実施時期については機種により異なりますので別途協議のうえ決定いたします。
保守点検期間5年間とします。
保守点検整備料金各農機センターへお問い合わせ下さい。
各農機センターはこちら>>
料金払込方法毎年点検終了後、現金または口座振替にて清算させていただきます。

免責事項

保守点検整備の登録期間中であっても、次の項目に該当する事故の整備や故障の修理は有償にさせていただきます。

  1. 天災、地変、火災などの不測の事故。
  2. 使用者の改変造によって生じたと認められる故障。
  3. 使用上ならびに取扱上の不注意、過失、始業点検を怠った場合の故障。
  4. JA以外の第3者が行った修理が原因と認められる故障。
  5. 本来の目的以外の使用によって生じた故障。

以上の事故の故障については、別途修理料金を徴収させていただきます。

以上が保守点検整備登録制度の主な概要です。
不明な点がありましたら各農機センターへお問い合わせ下さい。