間違った応急手当は危険です。下記を読んで注意しましょう。
予想される危険
- 包帯を強く巻き過ぎ、血行が悪くなり、指先に障害が残る。
- 止血の位置を間違えて負傷部分以外までダメにさせる。
- 救急隊がくるまで安静にしておくところ、背負って運んだため、脳挫傷が悪化した。
- 副木のあてが不十分で神経を圧迫、回復が長引く。
危険を避けるためには
本格的な治療は医療機関に任せるべきであるが、現場の応急処置が正しければ、治療効果もあがる。しかし、聞きかじりの処置は逆になる。外傷の場合や外傷はないが異常が感じられる場合、それぞれに応じた基本的な応急処置を身につけておく必要がある。
事故の場合、救急隊あるいは医療機関への連絡をすると同時に状況を伝え、 応急処置の方法を尋ねるのもよい。
by 香川県・香川県農業協同組合中央会・香川県農業会議・香川県農機具商工業協同組合
香川県農業共済組合連合会・香川県農業機械士連絡協議会