SDGsの取り組み

大手前高松中学校の生徒が農産物直売所で食品ロスの削減に取り組む

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  • 12.つくる責任 つかう責任
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

 JA香川県の農産物直売所の4店舗(ファーマーズマーケット讃さん広場飯山店・ファーマーズマーケット讃さん広場滝宮店・JA産直空の街・JA産直市コープ太田店)では、食品ロス削減の取り組みとして、令和3年11月からNTTコミュニケーションズが提供する食品ロス削減サービス「ecobuy(エコバイ)」を導入し、売れ残る野菜などを減らす取り組みを行っています。同サービスを利用すると、指定の時間帯に対象の商品を購入することで、dポイント等に交換できる「ecobuyポイント」を貯めることができます。
 令和4年11月には、学校法人倉田学園の大手前高松中学校の1年生が、JA香川県ファーマーズマーケット讃さん広場滝宮店で、食品ロス削減の学習プログラムの発表を行いました。生徒は自ら作成した店内広告(POP)を売り場に掲示したほか、来店者に「ecobuy」アプリの活用を呼びかけ、食品ロス削減を啓発しました。
 同校1年生の欄所郁登さん(13)は「自分たちが作成したPOPが店頭に掲示されてうれしい。また、『ecobuy』をPRして食品ロス削減に貢献したい」と話しました。