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国産材を利用した木製品を香川県社会福祉協議会へ寄贈(JA香川県、香川県森林組合連合会、農林中央金庫高松支店)

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 JA香川県、香川県森林組合連合会、農林中央金庫高松支店は3月29日、丸亀市内で寄贈式を行い、香川県社会福祉協議会に木製食器を寄贈しました。寄贈品は、国産のヒノキ製椀120個とアカマツ製保育トレイ50個。同協議会を通じて、子ども食堂を行っているNPO法人など9団体に配布されました。
 この木製食器の寄贈は、同森林組合同連合会と農中高松支店が地域の森林・林業を元気にする活動へ取り組んでいること、当JAと同森林組合連合会が包括連携協定を締結していることから、当JA、県森林組合同連合会、農中高松支店の3者連携で実現しました。子ども食堂などで国産材の木製品を使ってもらうことで、地域住民や子どもたちに木の温もりを知ってもらい、森林資源の重要性の理解を深め国産木材の利用拡大につなげようと行いました。
 この日は、配布先の子ども食堂となる一般社団法人SKYあーとの「もぐもぐcafé」で寄贈式を行い、当JAの村川進代表理事理事長、同森林組合同連合会の五所野尾恭一会長、農中高松支店の椛島鉄太郎支店長が同社会福祉協議会の土岐敦史常務理事に目録を手渡しました。
 村川理事長は「子どもたちに、国産材の食器を利用していただくことで、木のぬくもりと森林資源の大切さを感じてほしい。スタッフの皆さまに作っていただいた食事も一段とおいしくなり、子どもたちの心の成長にも繋がると思うのでぜひ使っていただきたい」と話しました。
 土岐常務理事は「木の温かさを感じる木製食器は、子どもが喜んで使用することができる。子ども食堂の食事提供の際に食器として使用できるので役立つ。貴重なご厚志にお礼を申し上げる」と話しました。