監修 三野武子
(横井料理学院 院長)
材料(4人分)
新タマネギ | 4個 |
---|---|
A | だし汁:3カップ |
塩:小さじ1/2 | |
みりん:小さじ2 | |
芝えび | 120g |
干しシイタケ | 1枚 |
ピーマン | 1/2個 |
ニンジン | 20g |
だし汁 | 1+1/3カップ |
B | 塩:小さじ1/3 |
薄口しょうゆ・みりん:各小さじ2 | |
水溶き片栗粉 | 片栗粉・水:各大さじ1 |
作り方
- タマネギは皮をむいて、下部に十文字に切り込みを入れ、鍋に並べ入れる。
- Aのだし汁をかぶるくらいに加え、落としブタをして柔らかくなるまで煮て、煮汁に浸けたままおいて味を含ませる。
- あんを作る。芝えびは殻を除き、小さく刻む。干しシイタケは水で戻し、せん切りにする。
- ピーマン、ニンジンはせん切りにし、サッとゆでる。
- だし汁を煮立てて(3)を入れて煮、アクを取ってBで味をつけ、(4)を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
- (2)のタマネギの汁気を切って器に盛り、(5)の熱いあんをかける。
食べごたえタップリなのにローカロリー!
5月から7月に旬を迎えるタマネギは、ニンニクの仲間。糖質がたくさん含まれており、加熱するとこの甘みが引き出されます。独特の匂いと辛みは、硫化アリルという物質によるもの。胃の消化液の分泌を活発にし、食欲増進の効果があります。ビタミンB1の吸収を高める働きもあり、夏バテの予防にも。新タマネギは特に甘みが強く辛みが少ないため、生食にも向いています。